鯨骨生物群集

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二時間の旅もできないこの国で
花瓶の紅梅見て春を嗅ぐ

一時の旅も及ばず見まくほし
アイス頬張り梅が枝眺る

あの春に共に泳いだ梅の海
水差しの梅眺めて沈む

北の地でスカイマークを仰ぎ見て
思うは君と三千の梅

柔らかく砂金の溶けたる単眼よ
花瓶の梅が枝眺め春を待つ

「三千の梅には及ばないけれど」
梅が枝飾る琥珀の眼の神

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