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3.長谷部と私の話
本丸の刀と火の玉ストレート③
椿鹿 他にも懐の広い刀がいっぱい出てきそうな本丸だなと思いますね。
鳥羽 それは私のホロスコープでわかるんですか?
椿鹿 そうです。鷹揚な人をいっぱい集めそうですね。ただ、ミステリアス系を集めてしまいそうな雰囲気でもあるから、どいつもこいつも本心隠しがちはあると思います。夢時空にすると、秘めた片思い大量発生させてそうな感じです。
鳥羽 (笑)面白い。「みんな何考えてるかよくわかんないな〜」と思いながらやってる感じかな。
椿鹿 その感じがすごく鳥羽さんに強いから、長谷部くんが一番ド真ん中にいるっていうのがすごいわかりやすい話で、ストレートに「俺が一番だ」って言うから、真ん中にいるんだっていう。そりゃあ鳥羽さんが集めそうな刀を全部押さえて、ど真ん中に君臨するわっていう話になります。
抜け駆けっていう意味では長谷部くんはずるいかもしれません。自分が言いたかったのにとかね、長谷部が持ってきやがったかみたいな、そういう意味でずるいは発生している事案かも知れない。あんな無作法な直球ストレート誰が投げれるか!みたいなね。みんなもその様子を見て、誰も長谷部を止めないみたいな。上手いこと牽制効いたんじゃないかな。そして鳥羽さんが何だかんだで長谷部くんを気に入ってるんだったらそれで良し!に皆なっただろうなっていうやつです。鳥羽さんは、相手に「秘めた恋」とか「あなたが幸せであればいい」みたいな感情を抱かせやすいホロスコープです。オート片思いオートバームクーヘン製造機みたいな。「気づいたときには君は別の誰かのものだった」装置になっています。その話何度でも書けそうな感じのホロスコープです。
鳥羽 そうなんだ。実はへし切長谷部のことはずっと好きだったんですけど、初だったときは、何考えてるか本当にわからなくて。極めたら急にグイグイ来るから、「なんか急にグイグイきて怖い!こっち見ないで!」と思ってたんですけど。そしたらお花見ボイスで「もちろん一番は…」みたいなこと言い出したから、「私のこと好きじゃん!?」と思って。お花見ボイスと、軽装の実装で頭殴られて、気づいたら嫁になっていたんですよね。本当にストレートに来られるのに弱かったのかもしれない。
椿鹿 本当にそうだと思う。真正面から顔面にぶち当たってしまって、脳震盪を起こしたんだろうなっていう感じ。これ変な感じにひねってたら当たらなかったと思います。
鳥羽 口に出してよかったねってやつですか。
椿鹿 みんな多分そういうのがあったとしても、鳥羽さんがね、鈍いを超えて、酷いんですよ。「好きだ」みたいなこといくら匂わせたとしても、ちょっとでも否定できる要素があったとしたら否定する、みたいなことをしてしまう人なんですよ
鳥羽 本当におっしゃる通りで、周りからよく言われます。
椿鹿 すごく酷いんだ、これはもはや。片思いしてる人たちからしてみると。どこまで疑うのっていう話になるし、どこまで届かないっていうふうになるし。四六時中「好き好き」と言ってたとしても、たまに他の人にも「好き!」と言ったとしたら鳥羽さんは「そういうことを簡単に言える子なんだ」みたいに理解するんですよ。困った子なんですよ、本当に鳥羽さん自身が。
鳥羽 そうなんだ(他人事)。
椿鹿 むしろ直球本音の剛速球じゃなきゃ突破できなかった可能性が高いです。気のせいだろうなとか、変な奴だなとか、面白いやつだなとかで止まっていた可能性が高い。
鳥羽 本当にそうかも!未だにやってるので…「いや絶対私のこと好きでは!?でも長谷部だしな…」みたいなことを一生言い続けてるので。そうかも。
椿鹿 長谷部くん自身があんまり気にしてないと思う。大丈夫だと思います。
結婚について
鳥羽 頭を殴られて嫁になったお話をしたんですけど、いわゆる恋愛結婚ではなくて。長谷部って、下げ渡されたりとか、捨てられたりっていうことに対して、すごく思うところがある刀じゃないですか。私が割といろんなジャンルにはまったりとかすることもあるけど、へし切長谷部だけは本当に特別なんだよっていうのを、どうやったらわかってもらえるかなと思ったら、人間の法律の中では結婚しかないと思って。「私はあなたのことを捨てないので、誠意の証明なんです!」っていうことで結婚したんですけど。私はめちゃくちゃへし切長谷部のことが好きで、そうだけど違くて!みたいな。結婚してるけど、両想いでは多分ないんですよ。私が一方的にめちゃくちゃ好きなんですけど。
椿鹿 鳥羽さんが責任取ったってことですか。
鳥羽 そうなんです、これは責任なんですよ。
椿鹿 うん。責任とってあげてください。それで行くんだとしたら、長谷部くんは「責任取ってもらう」っていう価値観を持っています。お互いに責任の発生と請負っていうものがあった上で、恋愛感情がちゃんと発生してるかという話だとしたら、この2人の間にある恋愛感情というものは、物凄く急激に、よくわからないタイミングでブワッと襲ってきて、2人をぱっと包んでまたサーッと引いていきます。
鳥羽 波がある。
椿鹿 あとね、あくまでこれは契約だったはず、がお互いにあります。それに甘えて、うまいこと何かお互いそばにいたいというのを、いい感じにまとめ上げているところがあります。それにかこつけて、いろいろと対外的に、言い訳をしている部分っていうものがたくさんある。この2人の場合。
待てと言うのなら…の話
椿鹿 あと、どう考えても長谷部くんのホロスコープは寂しがりです。すごい寂しがりで。四六時中そばにいたい方で、困ったことにヤンデレじゃないです。本当に単純に、人恋しい寂しいの方です。そばにいてほしい、いてくれたら嬉しい方です。そういうポジティブなやつだから、お母さんに「おうちで待ってなさい、お買い物してくるから」と言われたときに、「はい」と返事する子です。「寂しいな、お母さんいないな」って思いながらうちで待っているタイプの子です。
鳥羽 それは口に出さないんですかね。
椿鹿 言ったら寂しいよって言うかもしれないですけど、聞き分けがいいから「でも忙しいからごめんね」と置いていかれる形をしています。そして鳥羽さんがそういう事に対して非常に同情的です。「なんてかわいそうな子なんだ」となるし、「なんて聞きわけの良い子なんだ」と、キュンってなります。
鳥羽 そうですね。じゃなかったらこんなにへし切長谷部に狂っていない…。
椿鹿 狂うポイントその辺ですね。なんて聞き分けがいいんだこの子は、と。あと寂しがっていること自体は本当だから、構ってあげたりすると凄く懐いてくるわけですよ。「こんな無垢な子を拐かしていいのかな」という気分に鳥羽さんがなります。「この子の寂しがっている気持ちに付け入ったかな、しかも好きだとかやましい気持ちもあるし」みたいなドキドキ感を抱えながら付き合っていく。
鳥羽 そうかも、そうですね、そうなんですよね(3段活用)。ええ、おっしゃる通りです、本当に。
椿鹿 そういうのに対して、長谷部くんは一切何も思っていません。「寂しい」を「一緒にいてくれて嬉しいな」に飛ばします。もっと一緒にいてほしい、底なしに一緒にいてほしい話に持っていきます。
鳥羽 なるほど。寂しいっていうのは、私の長谷部は「捨てられたくない、1人にしないで」っていうことだろうなと思うので。
椿鹿 すごく聞き分けのいいタイプの寂しがりなので、ゴミ捨て場に置いていかれたとして、その場でずっと待っている健気なワンコのような、そういう子なので。
鳥羽 待てというならいつまでもしている…。
圧し切られている話
椿鹿 逆恨み系じゃないんですよね。ここのおうちの長谷部くん。本当に無垢な感じ。その健気さにとことん鳥羽さんが弱い。二心のない感じ。長谷部くんといえば愛しさと憎さの二律背反を抱えがちじゃないですか。彼の場合、憎さの度合いっていうのがかなり論理的に整理されていて、正当な復讐の方向で。自分が当たり前にもらえるはずだったりだとか、それは自分のものだったはずだろっていうのに対して、全て正論パンチをするタイプ。過剰に逆恨みをしない。「そうだよね、長谷部はそれぐらい貰うべきだよね」っていうことを鳥羽さんがすごく思ってあげやすいようなところに入っている。「二度とあんな目に遭いたくない」と長谷部くんが言ったときに「わかったもうそういう目に遭わせないよ」と思わず言ってしまう角度から入ってきている。需要と供給と凸凹が綺麗にはまってしまっている。
あと結婚したっていう状況が出来上がってる以上、夫婦生活に必要なものは何かという逆順巻きが出来上がっていきます、長谷部くんの中に。というわけで、男の顔を見せるようになっていきます。
鳥羽 困る!
椿鹿 「確かに私はそういう意味であなたのことが好きですが、あなたのことを拐かしてしまってすみません。」みたいに鳥羽さんが延々となります。長谷部くんは「それの何が悪いのか」と全て一蹴してくるようになります。とことん責任を取ってくださいね、と長谷部くんの方から言われます。
鳥羽 そうですか。そんな子だったんだ。なんか本心が見えないと思ってましたが、本心しか言ってなかった。
椿鹿 そのままストレートに解釈してあげるといいでしょうね。相当わかりやすいはずなので。というか要求がね、「四六時中一緒にいて」「ずっと離れないで」「俺が唯一でいて」みたいな話を、すごい重たいのに、重たさを感じさせない感じで言ってきます。「当然の権利でしょう」「当然の要求でしょう」みたいなこと言ってきますので。自信満々に堂々と言われると、鳥羽さん的には「その通りだね」となりやすいんですよ。
盆栽の話②
椿鹿 もう一つだけ。長谷部くんはパートナーのことを自分の思い通りの人格に変えるという星を持っています。というわけで、付き合ってると自分がどんどん長谷部さん好みにされていきます。長谷部くんが付き合った相手に自分が手をかければかけるほど、「何言ってるんですか、爪先から頭の先まで全部自分好みですよ」と言うようになっていきます。
鳥羽 最悪だ!盆栽じゃないんだよこっちは!
椿鹿 盆栽好きなんだなこの人は…(笑)
鳥羽 わたしは盆栽にされていくんですね。
椿鹿 長く付き合えば付き合うほど、「変わりはいないし俺が世界で一番手をかけたのはこれ!」っていうふうになっていきます。どういうのが好きなのって聞かなくても、好きなように、うまいことを誘導されています。街中で長谷部くんの声が「こっち」と言ってたのが聞こえてきたとしたら、それいいじゃんっていう気持ちになってそれを買ってしまったりしそうです。まさか誘導されたと思わず、長谷部好みの女になっていく、そういう自分を、これから楽しんでいってください。
鳥羽 最悪だ。好きすぎて嫌いになりそう。
椿鹿 可愛がってあげてください。
鳥羽 本当に楽しかったです、ありがとうございました。
まとめ
投稿へ移管するにあたってちらと内容読み返してみましたがやべ~刀すぎる。
一生狂ってしまうな…。
この当時周りで占いとかMBTI診断とか流行ってたんだけど、結構面白いこともあったな。
自分の解釈深堀のノイズにならない程度に楽しむのが良い距離感だと思います。

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