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薬研の話
みんなのアニキ、薬研の話
椿鹿 薬研くんの性格をさらっと見ても大丈夫ですか?
鳥羽 お願いします。
椿鹿 この子はわかりやすく皆の兄貴分をしています。すごく頼りになる、ドシッと後ろに構えているホロスコープです。目立つところに行くのはあんまり好きじゃないですし、そんなことより何か困ったら呼べよって言って引きこもっているタイプです。何かあったら言え、あとは好きにしてろみたいな感じで、結構突き放しが強いというか。みんなの個性や特性は誰よりも把握しているタイプです。
鳥羽 周りが見えている子だ。
椿鹿 ものすごく見えてるけど、自己主張が全然強くないです。必要だったら言いくるめ上手いの薬研くんの方です。人の弱みとか弱点を上手くくすぐって、最後美味しくいただいちゃうみたいな。
鳥羽 要領がいい子だ。
椿鹿 ただ、それをする気はないだろうなっていう正義感の強いところに火星を持っているし、土星とか木星とか冥王星とかの位置が「主のために」の話をすごくするだろうなと。基本的に悪いことを考えないし、自分のためよりも主のためにっていうふうに考えるから、もしかしたら本心をあんまり喋らないのは、長谷部くんより薬研くんの方が強いかもしれないですよ。本当はこう思ってるけど、うちの主がそう言うんだったら自分は黙っとこう、みたいに抑えることはあると思います。
鳥羽 実は今の薬研くん2口目で。1口目は初ドロップ刀だったんですけど、レベル96で折ってしまって。それで2口目なので、彼がどう思ってるのかが凄く気になってるんですよね。
椿鹿 この子の場合、代わりとして扱ってくれて全然構わないって言ってくれます。1口目が出来なかったこと全部自分がやる、と意志を継いでいる感じです。いわゆる良いとこのお家の3代目とか4代目とかに生まれて来た時に、次の代を残すっていうのに、自分の人生を捧げても全然大丈夫みたいな、そういうメンタリティの子です。
鳥羽 自分の役割に重きを置いてる子なんですかね。
椿鹿 縦の繋がりとかっていうもの、誰かから引き継いで、いずれ自分も誰かに渡すという事に関して、そういうものだと思っている節がすごく強い子です。いろいろと自分のこと考えてくれるのはとっても嬉しいし、自分もそれを真摯に受け止めていくっていう話をするんですけど。「あなたが悩むことじゃない」と言う子です。「これは自分の問題だ」と思う度合いが強い子です。
審神者の保護者
椿鹿 尚且つ審神者に対して、個人的にこの子がどういう感情になるかって言ったら、「ほっておけない」がすごく強いです。感情的には家族に近いんでしょうね。薬研くんがお兄ちゃんとかお父さんとかの役割になるような。「自分の目が黒いうちは下手な男に手を出させないよ」とか、そういうことを言ってくるかもしれない。「下手なの連れてきたら俺が徹底的に見定めるし、なんだったら叩き直すから」という感じ。
鳥羽 こんなお父さんだったら、一生親離れできない!
椿鹿 別に無理に親離れしなくてもいいって話になる。何かあったら俺を呼べ、好きにしとけって言う子だから、「ずっと薬研くんと一緒にいる」として「好きなだけいればいいだろう」っていう。「お前もちゃんと誰かと幸せになって云々」みたいなことを押し付けるんじゃなくて、「お前がそれを幸せだって選ぶんだったら、もうそれはそういうもんだろ、お前の中で」っていう感じです。「一生甘やかされてたいです♡ゴロニャン♡」って言ったら「そうかそうか」ってヨシヨシしてくれる。いい具合に自他境界をバシッと引くタイプ。 特に何が幸せかとかっていう話に関しては「お前が思う幸せが一番だよ」と言ってくれます。ただそれはそうとして、下手な男には絶対渡さんという話。
鳥羽 あんまり一般論を押し付けてきたりとかはしないし、好きにしていいよという感じなんですね。
椿鹿 それでもし困ったことが起きたら、俺を呼べって言います。
鳥羽 本当に頼れる。上司に欲しい。良い上司になるよ。
椿鹿 本音を聞きたいとかであれば、相当深酒をしないといけなかったりするので。しこたまお酒飲ませたりすると、ボロッと何か喋ってくれたりするかもしれません。前後不覚のクラクラになったときに、「本当は俺はずっとよォ〜」みたいな、そういう絡み酒があるかもしれない。そういうときに出てくるのが「お前にも幸せって欲しいんだよ」みたいな。「押し付けたくないからよォ、本人には言いたかねえけどよォ、でもよ、俺だってよォ」みたいな絡み酒してくるかもしれない。
鳥羽 本人ここにいますけど!?みたいなね(笑)
椿鹿 優しい子です、こっちも。
鳥羽 みんないい子だ。
長谷部と薬研の話
椿鹿 長谷部くんの方に戻りますか。どんな感じに見ていこうかな。扱いづらいのかな?
鳥羽 扱いづらいです。薬研だけ2口目っていうこともあって、薬研との関係も気になっていて。へし切長谷部ってキャラクター造形的に、主の一番でありたい、みたいなキャラクター造形だと思うんですけど。私が薬研のことをずっと引きずっているので、大丈夫かなとずっと思っていて、その辺気にしてないかなっていうのは。
椿鹿 長谷部くんといえば、ちょっと皮肉げな物の言い方をしたりとかっていうのも一応公式の範疇じゃないですか。この長谷部くんは皮肉に関しては下手くそマンですね。なおかつデリカシーも下手するとあんまりないですね。薬研くんに対して、「一口目の薬研はそうじゃなかった」みたいなことをスパンって言うようなっていうタイプです。
鳥羽 最悪!最悪だよ!
椿鹿 ものの見事に二口目扱いしてる長谷部くんです。一口目と違う、みたいな時に「あ!お前は二口目だったもんな」みたいなことを言ってしまう。皮肉のつもりはないんだろうけど、ちょっとニヤッとするから皮肉に聞こえてしまうみたいな、そういう言動をする。
鳥羽 最悪じゃん。
椿鹿 ただですね、当の薬研くんがむしろ笑ってます。この長谷部くんのドストレート直球を、そもそも皮肉下手くそマンになっているところを、「不器用だな(笑)」って笑ってます。「気遣いとかデリカシーないもんな、はっはっは!」ってなってます。
鳥羽 懐が広いよ薬研…!こんなに最悪なのに!へし切長谷部!
椿鹿 結構そういうふうに一口目と同じ物扱いしてないところを、「いいよ嬉しいよ」となると思うし、みんな怖がって触れてこないような話題にズカズカ上がってくるお前面白いよ、不器用で!となってます。長谷部くんは嘘つかないというのを、ちゃんとわかってるんでしょうね。
鳥羽 心に余裕があるなあ。
椿鹿 この二口で行くんだとしたら、うっかり長谷部と、とことん兄貴の薬研くんです。
鳥羽 そうなんですね。ほんとに喧嘩しなくてよかった。
椿鹿 しようがないんじゃないかな。強いて言えば薬研くんは主のためなら喧嘩すると思うんですけど。「それは押し付けすぎだろう」みたいなことを言ったりとかね。審神者がね「私のために喧嘩しないで2人とも!」オロオロみたいな。
鳥羽 どこの夢小説?
椿鹿 この2口の「私のために喧嘩しないで」っていうのはね、「どっちが自分のこと好きだ」みたいな、そういう話の喧嘩じゃなさそうかな。どっちかって言うと、「人間はどうあるべきか」を論争している。
鳥羽 「人間はどうあるべきかを論争している」!?
椿鹿 「人に自分の意見を押し付けるんじゃない」っていうのと「いや、これは絶対主にとっては必要なことだから、変えていただかなければならない」という喧嘩なので。
鳥羽 ははは!親が喧嘩してるのかな。お父さんお母さん喧嘩しないで!じゃないですか。
椿鹿・鳥羽 教育方針…。
椿鹿 この2人が私的なことで喧嘩することはなかなかないと思います。あとは、薬研くんの方が長谷部くんを気に入っているから丸く収まっている感はあると思います。
鳥羽 薬研の懐が広くて本当に良かった。
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