10年来のフォロワーがアクセサリー職人のお弟子さんになっていたので(!?)、お師匠様を紹介していただき、フルオーダーで指輪を作っていただきました。
簡単な経緯漫画↓

生きているとフォロワーがアクセサリー業界にいることもあるようです。
フォロワーのお師匠様はフルオーダー可能とのことです。
私はキャラグッズ的な衣装デザインなどがあまり好みではなく、今まで公式で販売されていた指輪には食指が動かなかったので、今回は完全に自分の欲しいものをデザインしていただきました。
私はへし切長谷部の刃文デザインをしたかったので、刃文の差表(腰に差した時に表になる面。通常展示される向き)を自分の指輪に、差裏を旦那様の物としてオーダーしました。
というわけでデザイン図を書いたり、通話でイメージをお伝えしながら作っていただきました。

これ実は、差裏のデザイン画描くのにとても難儀したんですよね。
というのも、差表(刀の表側の刃文)の資料は沢山あるのですが、刀の差裏というのは通常公開されないので資料がほぼ無いのです。
しかし、へし切長谷部は2019年から差裏を期間限定で展示し始めたんですよね!
とは言え、差裏の資料は2019年以降のTwitterに投稿されている数少ない写真しかありません。とにかく様々なサーチワードで資料をかき集めました。
さらに、へし切長谷部の刃文である皆焼刃は、角度によって見せる表情が変わるので、どの角度から見える刃文を切り取るか非常に悩みました。
へし切長谷部の刃文は「花吹雪のよう」とも「舞い散る雪のよう」とも「燃える炎のよう」とも例えられるほど、角度によってチラチラと見せる表情が変わるところが魅力でして、指輪のデザインとしてどう落とし込むか非常に難しかったです。
刃文オーダー後、職人様から「刃文を入れるなら日本刀の樋(ひ)(血流し、峰側の溝)も入れたいですよね?日本刀の形に準えて、刃の方は少し尖らせるような断面図にしたいですよね。」とご提案頂きました。そこまでできるんですか…!?
そんなやりとりののち、完成した指輪がこちら。

最高すぎ…!?!?!?
先ほども書いた通りですが、へし切長谷部の刃文は角度によって表情が変わるため、これが正解!というのは人によると思うのですが、私にとっての「へし切長谷部」を理想通りに再現していただきました。
夢女の私はそれだけに留まらず、内側に長谷部くんとの結婚記念日とイニシャルを刻印していただきました。
そんなわけで世界に二本しかない、大変素敵な指輪ができました。

差表デザインの指輪は私の薬指にジャストサイズ作っていただきました。

差裏は右手の中指のサイズで。

模造刀を持っても素敵。
作っていただいた職人さんについて。
知り合いの師匠とはいえ、かなりワガママ聞いてもらいました。フルオーダーメイドってすごい。
金額についてはプラチナ2本で15万円くらいでした。
貴金属の値段が高騰しているこのご時世ですので、かなり格安で作っていただいたと思います。アレルギーであることを考慮して頂いた入り、通常のアクセサリーショップでオーダーし難い内容を色々組み取っていただけたり、私にとっては破格のお値段でした。
おまけ

この指輪に相応しいリングピローも作ってしまいました。
私の撮影技能のせいで指輪の刃文が上手く写っておりませんが、後ろに置いたへし切長谷部のレプリカフィギュアと一致する美しい刃文が神々しいリングピローができました!
ちなみに指輪が入っている桐箱は福岡市博物館で購入できる刀剣香「圧切長谷部」が入っていた箱です。
可能なら黒漆塗の箱(日本刀圧切長谷部は黒漆塗の箱に入っているので)にしようと思ったのですが、丁度良いサイズが無く…!でもこの桐箱もなかなか良いですよね!

敷いている布はダイソーの布で、中にはメラミンスポンジを入れています。悪くないですよね。
皆様も二次元の旦那様との結婚指輪を作ってみてはいかがでしょうか。

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